冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Sort by 05 2021

Category: 日記・情景  

◎ 新緑の始まり、阿賀町中丿沢

新緑の中の三角小屋

ホント久しぶりの裏五頭、三角小屋と背景は新緑の始まったばかり、緑とも黄色とも言えない微妙なもえぎ色、私は好きな季節の色である。

中丿沢 せせらぎキャンプ場

途中に道が細く対向車が来たらお手上げ状態の中ノ沢沿いの道がある、下手したら電波が入らない、助けが来るまで時間が掛かるだろうが、
でもその先に温泉のある裏五頭山荘があり、その奥には中丿沢 せせらぎキャンプ場がある、この日そこにはいくつものテントが見えた。

裏五頭山荘裏の中丿沢 川

裏五頭山荘の裏を流れる中丿沢川、左奥のに裏五頭山荘が見える。

中丿沢 新緑の始まり

もえぎ色、どこにいるんだか「ホー、ホケキョ!」のウグイスの声が聞こえた。

阿賀野川五十川

山奥の中ノ沢から国道49号線に戻って出てくると道は広く、交通量は多くなり、運転を間違って沢に落ちらとビビりから安堵感に変わった。
標高はどれくらい違うのわからないが、ここでの新緑はさっきまでの中ノ沢の新芽のもえぎ色から葉っぱが開き始た緑色だった。



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Category: 日記・情景  

◎ 阿賀町中ノ沢

阿賀町中ノ沢

何年ぶりかで、阿賀町中ノ沢へ入った。いつも見ている山の向こう側。

中ノ沢の旧小学校プールと山桜

阿賀町の山奥中ノ沢に昔は小学校とそしてプールがあったんだろう、その旧プール越しに山桜を眺めながら、夏とは山では水は冷たいと聞く
果たしてこのプールでどれだけ児童が泳いだのだろうかと想像し寒く唇を震わせて子供の顔が浮かんできた。

山桜とビニールハウスの骨組み

ビニールハウスの骨組み越しの山桜。この道はどこへつながるだろうと訪れたことはあったが、カメラを持って数年前訪れ時はGW終わって頃だった、
新緑前の新芽の風景が実に初々しく感じた、「こんなのなか。」と新緑前の新芽の美しさに初めて「いいなあ。」と気づいたのが、ここ中ノ沢だった。

新緑の始まり

いつも見ている五頭山の裏側では、標高が高いこともあり、まだ桜が咲いていた。木々の新芽と同じ時期ってことは山桜なのだろう。

中ノ沢の新緑

中ノ沢の新緑

阿賀町中ノ沢の新緑

こんな時は三脚にカメラを据えてじっくりと構えて撮ればいいのだろうが、こんな光景が目の前に現れると、”もっと、もっと”他の景色も欲してきて
三脚を立ててカメラを取り付ける時間がもったいなかった。車には三脚があるのに手で構えて撮るのを選んだ新緑の時。

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◇ 福島潟自然学習園にて

福島潟自然学習園

福島潟のサワオグルマ咲く自然学習園

福島潟自然学習園と雁晴舎

奥の建物は福島潟の野鳥観察所の「雁晴舎」

福島潟自然学習園のベンチ

自然学習園のベンチ、誰も座っていない、ここでベンチ座りランチを食べたり、語らい合ったりと想像しながらベンチを置いたのだろうが
座っているのは誰もいなかったので、疲れついでに私がちょっとばかり腰を掛けた。

福島潟自然学習園サワオグルマ

「やっぱりな。」と周りを眺めながらも私は1分も座ると、「あっちが気になる。」とじっとしてられなくなった。

自然学習園サワオグルマ

この時、離れた場所に男性のカメラマンがいた、私は”どこを撮るのだろう?”気になってちらちらと横目で見ていた、そこになんかあるのか?
後でその場に立って、”ここか?”とそれならそれで自分なりのアングルで撮った。

サワオグルマ咲く径

この日この先にある鴈晴舎の展望台でカメラフードがなくなっていたのに気づいた。ここ福島潟に来た時は確かあったはずと、落としたのか?
急にカメラフードの行方が気になって撮る物も撮らずに歩いて来た道をこの辺りを歩いたはずだと下を見ながら、歩いていくと道の真ん中に
カメラフードが落ちていた。道の真ん中に?人は多くはなくても通ったら誰か気づくだろう、気づいたから逆に落とした人のことを思って、
そのままにしたのかと、しかし落ちていたキャップをレンズにハメるとなんなんだこのらっくり感、家に帰ったのような気持ち似ていた。
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◎ 福島潟の林そぞろ歩き

福島潟の林

黄色い菜の花から白いダイコンの花へと福島潟の隅では交代だった。

北区福島潟の林

正直な所、私は黄色い菜の花は春の訪れとして嬉しいのだが、好きなのはその後に咲く白いダイコンの花、GWも終わる頃になると
「連休も終わりかあ。」と落胆と共に初夏に向けて季節が動く。しかし今年は2週間は桜、菜の花、ダイコンの花と開花が早かった。

ダイコンの花と林

菜の花の盛りの頃、今年はコロナ禍でもあるのか、カメラを持って撮影している姿も同様に少なく感じたが、むしろ、例年の”見頃”を見越して
やって来たが終わったような菜の花畑に当てが外れたのかもだが、まだ残っている所はカメラマンとカップルが集まっていた。

潟に浮かぶ島

春の「ヨシ焼」で燃えても復活、根元が黒く焦げているのが残る。

大日岳と福島潟のヨウモツ小屋

福島潟のヨウモツ小屋(大きな網を沈め、小屋から眺め魚が来ると網をすくい上げる。)ある意味のどかな漁をする待機小屋で再現されたもの。
白い山は大日岳(2128m)、手前の二王子岳(1420m)とは標高により残雪量が違う、右の三角屋根は小学校、その左奥の白い塔はゴルフ場。

福島潟潟来亭と菜の花畑

林の向こうは福島潟のメインになる菜の花畑、メインだけあってここでは盛りを過ぎたが菜の花は残っている、カメラマン、カップル、家族連れの
姿はあるが例年よりも人出は少ない。また右側の緑の奥はキャンプ場になっていて、「やっぱりテントは少ないなあ。」と思っていたら関係者から
テント数(パーティ)もソーシャル・ディスタンスで入場は半分に制限されているとか。とは言え昨年あたりからキャンプ場のテント数は
季節(冬場は閉鎖)に関係なくなって増えている、もっとも海、川とアウトドア全体が増えているように感じる。

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◎ 黄色い春

福島潟ヨウモツ小屋

桜をことのほか多く撮ったのもあって、のんびりしていると新潟市北区福島潟の菜の花はピークを過ぎていて、見物人もコロナもあるのかも
しれないが例年よりも人が少く感じたのは見頃が過ぎたからだと思えた。

新潟市北区福島潟

目の前は「福島潟ヨシ焼」で、真っ黒い煙がもうもうと立ち、あちこちで炎がメラメラと、焼けて黒く焦げていた様は、まさに爆撃風景のようだった。

福島潟の菜の花

菜の花と二王子山とわかりにくいが、かぶさるように奥にはちょっと雪の部分が多い飯豊連峰。

北区福島潟

菜の花とその前の福島潟、その奥は桜並木。桜の頃に行ったが当時は桜は五分咲きだった。

菜の花もそろそろ

黄色い菜の花が、見頃を過ぎると所々に白い菜の花が出てくる、同じ菜の花とアブラナ科のダイコン、食用のダイコンの品種ではない。
ともかく、黄色い菜の花に、白い花が見えてくると菜の花の見頃が終わったと分かるようになったのはカメラが趣味なってから。

北区福島潟と五頭山

野焼きを撮りに訪れた時は真っ黒な風景で、こんなにもうもうと黒く燃えて果たして草なんて生えるのだろうかと、疑い目だったが、
しっかりそれは緑の風景に変わり、「ヨシ焼」は早春には草木に必要なのだ納得する。
5月の中旬を過ぎると鳥のヨシキリの声、時々カッコウの声が聞こえる

サントリー 日本の鳥百科から 「さえずり」をクリックするとオオヨシキリの鳴き声

久しぶりのなのか、果たしていつ見たかも覚えてないが、本日月食を見た、もっともアルコール買い出しで歩いて、月を見ながら、途中で
数人月を眺めていたり、カメラを向けてた光景はあったが、スーパーの駐車場で車がたくさんいる割に、月を見ているのは誰もいなかった。
オレは大きな声で「今日は月食だぞー!」と言えたら良いなあと掛けていく月を見ながら思った。

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◎ ストック整理 海、池、川、水辺にて

上新栄町浜の冬の晴れた日

上新栄町浜の冬の晴れた日   多分に似た画像を載せている、数枚撮って「どれ?」と迷った時に選ばれなかったものがストックになる。

西海岸

新潟県長い海岸線があるが、飛び砂防止でフェンスの立つのは西区の西海岸、上新栄町浜あたりだけ。
そうとは説明せず、「海からの侵入を防ぐフェンス。」と説明したら「えー!うそ。」と思う人もいるかもだが、まぎれもない砂防フェンス。

上新栄町浜

上新栄町浜の沈船、沈船というべきか砂に埋もれた船。たぶん浜辺に引き揚げられたボートが、大波が海に引き込まれ、その後は波打ち際で
行ったり来たりと揺れているうちに砂に埋もれたのかもしらないが波打ち際で砂に埋もれている光景は珍しい。

西区上新栄町浜

冬の上新栄町浜、こんなボートが風と大波で海に引き込まれる、冬の荒波を物語っている。この時はかなり砂がバツバツと体に当たった。

上新栄町浜の冬

冬空の上新栄町浜と砂に埋もれた小屋、どこをどうやったらこうなるの?なのだが、それは長い時間だろう、塵も積もれば山となる。

小針浜

小針浜、海の向こう側の白い雲は、海から陸に向かう雪雲だろう、海に降る雪なんだか勿体ない気もするが、やがて陸でそれが積もる。

島見浜の石油コンビナート

新潟市北区島見浜、釣りに凝っていた頃何度か訪れた、初のスズキを釣ったがあまりの大物で慌て、「スズキのエラあらい」で逃がした。
そこがどこだったかわからないくらい、その光景とは浜辺の光景は別な場所のように変わった。今は積まれた波消しブロックまでちょっと行けない。

島見浜

薄っすらと見えてはいるが、この日佐渡島は見えず、見えたら画像の右半分に佐渡が見える。

北区島見浜

北区島見浜、何度も砂浜に車で入っていき、スタック(砂、泥、雪で車のタイヤがハマり動けなくなること)、また助けた経験も何度も、
そんな私は十分に学習し「君子危うきに近寄らず」、距離があるとわかっていても車で近寄らず安全な場所に車を停めて浜辺まで歩く。

冬の島見浜

海でこんな光景は見たことがあったのだろうが、冬場の草の枯れた風景はカメラを持つようになるまではなかった。

青山海岸

西区青山海岸、浜辺でも頑丈な地表が見えていたら車で入ってくる、向こう側のように砂をかぶっていても地表が硬いと分かっていら時には
入ってくるが、夏場ならシーズンで人もいるだろうが、冬では人もいないので慎重さは必要、過去にJAFで呼んで脱出も非会員の為料金は1万円。

青山海岸とショベルカー

冬場の風の浜辺の砂は飛び、砂浜の地形も変わる、夏場のシーズン前に浜辺整備ためのショベルカー、こんななので砂浜へは車入れないが、
四駆なら大丈夫だろうが、ジープのように車高が高くないと過信は禁物。

東区じゅんさい池

東区「じゅんさい池」の冬の水面

松の葉浮くじゅんさい池

その「じゅんさい池」の一部では水面を覆うように浮かぶ松葉

西川・新川立体交差

西蒲区内野にある、「西川」と「新川」の川と川が立体交差する。現在では珍しくはなくあちこち見るが、ここが日本一古い川と川の交差。
現在は鉄橋(西川)を流れるのは現代のものだけど、川の立体の交差は江戸時代からあり、一大工事だったと博物館で模型を見たことがある。

西区西川・新川立体交差橋

当時は目の前の「新川」は現在の鉄橋を流れる「西川」の地下に穴を掘り板張り状トンネルに川が流れていたらしい。理由は各々の川の
水位が違ったので、川を合流させると流れが変わってしまうためらしい。ちなみに広瀬すず主演映画の「チアダン」で主人公の家がこの近くにある。

角田浜

角田浜と角田岬と角田岬灯台、その灯台を経由して峰を歩く角田山登山コースでもある。手始めに灯台の下の崖の階段を登っていくだが、
手すりがあるので安心しては登れるが、それでも途中私は怖さを感じる。とは言え冬場荒波の時は波を被るので近づけない。

荒井浜

雪積もる胎内市荒井浜の風景、今年は大雪だったが逆に気軽に遠出は出来ず、雪が解けて道路事情もよくなりやってきたが、昨年は暖冬で
雪のない浜辺だったが、2年ぶりになる荒井浜の雪風景。

胎内市荒井浜

雪から顔を出した植物に春を感じてくるけど(実際は植物が伸びて雪から顔を出したのでなく、本来生えていた上に積もった雪が解けて見えただけ)。

雪積もる荒井浜

訪れるたびに形容が変わる廃墟状態の船小屋、利用されていないので修繕などのされず廃墟状態、それゆえ建物が傷めば、それが徐々に
廃墟も破壊へとなる。今年は雪が多くその雪の重みで完全につぶれた小屋もあった。




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