冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

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Category: 山形・情景  

◇ 龍王殿と甍の映り込み  

龍王殿



龍王殿のきんぴか



本堂の甍



龍王殿と本堂屋根の映り込み



デカい賽銭箱と龍王殿

普通神社仏閣では、本堂、本殿の扉まで階段があり、そこを上がっていくと賽銭箱があるものだろうが、ここ善宝寺はどこのも大きく、
階段をとうせんぼ、さすがに大きすぎるんじゃないかと感じた。

龍王殿と石段



龍王殿前の石段



本殿からの通路

この時右側の塀の辺りで人影を見たような気がした、「何してんだ?」とその姿を追うように僕は前へと進んだが、その姿は見えなかった。
「早い。」、大体そんな所で何をしていたのだろう、それとも見間違いか、その人の行動が早いのか、それとも天狗かと、本堂の裏で考えた。

善宝寺本堂の屋根



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Category: 山形・情景  

◇ 龍の背中なのか二つ屋根の龍王殿

本殿から通路

確か前回訪れた時は本堂脇からの竜王殿への通路は工事中だった。
それまでは何となく暗いイメージの通路が新しいコンクリート色でどことなく薄れたようだった。

竜王殿と石段



龍王殿

狛犬もあるし、賽銭箱もある、建物は神社のような造り、「龍王殿」って名前だって「龍神さま」って言葉があるくらいので神社なのかと思えば、
賽銭箱の上には鈴ではなく、ドラなのである。

竜王殿

この日の最終目的はここ「龍王殿」だった、ここの建物の正直な感想はお寺の本堂の裏にあり、それがお寺なのか神社なのか、わからない。

竜王殿の右賽銭箱

その建物の形と入口は二つ置かれ、各々入口をふさぐようなデカい賽銭箱の訳の分からいような光景に久しぶりに行ってみたいと訪れた。

龍王殿のふたつ屋根




廻廊

本堂から龍王殿への廻廊、気にしなければただの風景、でもひし形の窓、そしてそれを開け閉めするのはどんな風に開けるのかと気になった。

善宝寺竜王殿

最終に人がいたらと思っていたが、ちょうどご夫婦と入れ違いになった、お陰様で無人状態の龍王殿をじっくりと撮れた。

Category: 山形・情景  

◇ 石段をのぼる

石段をのぼる



本堂と賽銭箱

初めてここを訪れた時、この賽銭箱の大きさにたまげた、こんな大きいのがいるくらいここは霊験あらたかで参拝者が多いってことなのかと。

本堂の戸



石段を振り返ると山門



本堂廊下



慈照殿



善宝寺石段

20代の頃だったろうか、石段を登りながら手すりにつかまって登る人を見ながら、「俺は若い。」と、いわんばかりに”ひょい、ひょい”と登った。
今は”高いカメラをブラ下げているんだ、転んだらと大変なことになるぜ。”と言い訳じみた理由つけて、手すりの脇を歩き、手すりにつかまりながら
登るようになった、、、どこがわるい('ω')ノ

善宝寺山門の獅子

この件については、獅子も口をつむぐ。


Category: 山形・情景  

◇ 久しぶりの善宝寺で、山門までもが長かった

韋駄天のバックル

韋駄天のバックル

毘沙門天

山門の毘沙門天

常夜灯と鐘楼

「どのくらい来ていないのだろう。」と考えながらも参道を撮影、無人の風景狙いで参拝者が通り過ぎるのを待っていたりすると山門まで
7、80mなのにえらく時間がかかった。

弥勒菩薩



弥勒堂

弥勒菩薩石像

本堂前の石段

やっと誰もいなくなった石段を撮りたかったがそれを撮ると、寂しいので、今度は人が来るのを待った。

石段を登る

そして、これが中々来なかった、晴れを狙って曇ったり、雨を狙って出かけると晴れたりと、人生は読み通りにはいかない。
今度は人がやって来たと思えば、続いて何人も参拝者続いた、「そんなに人の姿はいらんよ。」と、俺の撮りたいのは参拝者の足の裏だった。

この人にしようかと、僕はある男の後を追った。
Category: 山形・情景  

◇ ほんとに久しぶりの善宝寺で、感じたものは。

山門と信徒会館



山門の獅子と象



山門獅子の彫り物と五重塔

山門の獅子の彫り物も、左右で「あうん」。奥に見えるのは五重塔。

龍華庵

説明書きには「龍華庵(りゅうげあん) この庵の名称「龍華」は善寳寺の前身である「龍華寺」に由来する。明治十三年現在地へ三十三世中興月圓禅山和尚代に再建された。 天陣天井には棟梁が天井画まで関わったされる雲龍図が描かれており、本尊は観音菩薩」

善宝寺参道と親子地蔵尊

参道が無人になるのを待った、でも参拝者は山門だの、龍華庵だの、五重塔だの眺めたり写真を撮ったりで、無人になったかとおもったら
さっき横へと消えた人が、参道に戻ったり、陽が暮れるのが早くなってきている今、待つことに焦る僕だった。

善宝寺参道



山門と石段

外回りの仕事をしている方は経験あるかもしれないが、忙しさにかまけて顧客訪問が”久しぶり”のように長い期間をおいて訪問してみると
顧客への納品商品が他社の商品に切り替わっていたりすることがある。親しかった人が急に他人になったような、知らぬ間に寝取られたような
消失感と敗北感。
まさに、ここ山形県鶴岡市の善宝寺でも、取引、納品商品などはないが、久しぶり感がよそよそしい他人感があった。

いつも久しぶりに訪れるとその雰囲気が徐々にパズルの空白が埋まるようなしっくり感と親近感が出てくる、今回はどことなく建物に親しみ
温かみが感じてこないような他人感だった。お寺に縁のない他人感なら”ある意味”では、それは良いことなのかもしれないのだが。



Category: 情景・モノクロ  

◇ 寝屋の鉾立岩の見える風景

碁石と鉾立岩



碁石の海岸

「ここからも見えるのか。」、さっきまでいた寝屋漁港の鉾立岩が見えた、この位置からは鉾というよりもタコだった。

鉾立岩の見える風景



府屋の岬



旧府屋トンネル

目的地が遠いと決まっているとついついそこへと猛進する僕である、車を運転しながら気になる風景あってもチラ見して先へと進む。
気なる風景は ”今度時間があったら” と頭の中に ( ..)φメモメモするのだが、それはやっぱり時間と共に忘れることが多い、また後で
気が付いて訪れても季節、天候、時間が違うと「な~んだ、こんなだったの?」とがっかりする割合を多い。

この時は目的地は決まっていたが、珍しく時間と気持ちに余裕があった、いわゆる ”のんびりドライブ” なので「ここ気になっていたのよね。」と
この日、国道から旧道へと曲がった。その道の先は通行止めのトンネルとあって車なんてまったく通らなかった。




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