冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

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Category: 山形・情景  

◇ 置賜郡高畠(駅)

旧高畠駅出入り口




裏へとまわる

駅舎の裏へとまわる、駅舎前の建物はたぶん駐輪場で駅舎とおそろで瓜割石、今は道具置場なっていてロープで立入禁止になtっていた。

駅舎の裏側

この時、右側にはお父さんと息子がキャッチボール、そこにお母さんが迎えにきた、「うまくなったよ。」とお父さんの声が聞こえてきた、
どこの誰かも知らない親子の会話に、観光客としてやってきた僕は、この地に立ち部外者のような感じがしてきた。

旧高畠駅ホームのひさし

ブラブラ公園内を撮っているとキャッチボールの親子が帰った、するとここは独占状態、僕は部外者から観光客に復活した(笑)

ホームの屋根

映画「64」で登場したシーンは1メートルくらいの積雪だった、今になってブログを更新で見ていると、それが何で雪の多い季節を選んだのか、
目の前の小物に雑草に雑多感が気になると 「そうか、雪が余計なモノを隠している。」と気がついた。

旧ホームと電車

映画は、それを考慮し狙った冬の季節なのか、この高畠駅シーンの後、雪降る中で駅のホームで電車待ちシーン(JR今泉駅)に、
駅のシーンもまわりが雑草茫々よりも、心情を伝えるのには白い雪の方が絵になるなと、映画ってそうやって撮るのかと見えた気がした。

静態保存電車

ここの静態保存状態は素晴らしかった、時折見る静態保存のされたものはホコリをかぶっていたり、錆びていたり、痛々しい状態が多いのだが
ここでは、光っていた。
それはペンキを塗り修復されたばかりなのかもだけど、少なくとも白くホコリをかぶったほったらかしの所からしたら、ここのは大事にされていた。


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Category: 日記・情景  

◇ 静かな時間

モハ1車内

やっぱり、木の床はいい、通学で電車、バスに乗った時あの油を塗られた床の匂いは当時は嫌いだった、今はそんな匂いも嗅ぐこともなく、
時折その匂いに出会うと”懐かしい”匂いに変わり今は「いいねえ。」。

静態保存のモハ1

静態保存のされた電車、(蒸気機関車でもディーゼルエンジン気動車でもなく、れっきとした電気気動車)、客車、貨車、電気機関車。

ワム201

「形式ED1」、ED=Electric Locomotive 電気気動でバリバリ動くが、現代EDといえば「なんとか不全」と今はある意味で気道車逆な意味が。

静態保存のワム201

ここのホームで電車に乗り降りしていたのかと、当時を想像するとオヤジ世代としては、何かこみ上げてくるものがあった。

モハ1車内

車体の空気穴から車内をのぞくと日常感があった、なので動かないこの車両に不思議さが起こると、もったないなさも感じてきた。
でも、ボロくなったから廃線でなく、乗車数が少なくなっての廃線になったんだからどうしようもない、飲食店でも開店して客が入らず閉店みたないな。

高畠駅ホーム出入口

戸は閉まっているけれど改札口である、想像の世界でここでも乗客の出入りする光景が浮かぶ、荷物を担いだバーサン、学生、
石造りが立派過ぎるかもだが「男はつらいよ」の寅さん映画のシーンを思い出す。待合室のベンチでカバンを脇に置いて座って学生と話している。

石造りの建物と駅舎

さっきまで、この広場でお父さんが「うまくなったなあ。」と言いながら親子がキャッチボールしていた。
僕は観光としてやってきて、そこには観光客の姿ではなく、キャッチボールする親子の日常の公園風景に不思議な感覚があった。

高畠駅正面

廃線になっても石造りの駅舎はしっかり有形登録文化財になっている、これだけの建物、壊して更地ってのはやっぱりもっぱりもったいないもんなあ、
赤いポストは飾りで置かれているのかと思ったら、一日一回の集荷時間が書いてあった。


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◇ 旧山形交通 高畠駅

旧山形交通高畠駅

地元瓜割石で建てられた旧山形交通「高畠(たかはた)」駅

山形交通高畠駅

前から気になっていたんだけど”遠そうだし”と思い忘れていた、そして映画「64」で、ここが主人公夫婦が娘を探しに訪るシーンに出てきた。
僕は「ここ、ここ。」そういえばオレはここが気になっていた事を思い出し、急きょ検索したのが去年の正月だった。

山形交通高畠駅駅舎

調べてみると、それは山形県だった。東置賜(おいたま)郡高畠(たかはた)町、「あれ、ここ近くまで行ったぞ。」と奥羽本線撮影でJR高畠駅まで
行った事があった。そこから少し走ったら旧山形交通「高畠駅」だった。

石造りの旧高畠駅

この外観は印象的である、一度見たらどこにあるんだろうと思ってしまう、そしてやっと目の前に。
映画では駅を「こんな角度で撮ってたなあ。」とニンマリ、気になってからは2年以上、調べてから1年8カ月だから、遠いと言えば遠い。

旧高畠駅の扉




正面に駅が、、、

単体でなく南陽市の「熊野大社」と合わせて行ったらどうだと、今年なって考えるようになり、やっと旧山形交通「高畠駅」だった。

残念ながら駅舎の中には入れなかった。
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◇ 熊野大社は石段を登り

熊野大社石段

三越百貨店のライオンのような大きさの狛犬に、山形県のローカル都市にこんな所があったなんて侮れんと思った。
そしてそのローカル都市ゆえに、デカい狛犬のあるここ熊野大社に威厳を感じたのだった。

熊野大社本殿

境内のあちこちには七夕飾りだけけど、8月である。

本殿と無人

本殿は時折無人状態になるのだが完全な無人状態はなく、本堂前の参拝者がいなくても、どこかに参拝者の姿が入った。
しばらくここで待っていていて、”無人になるか!”と本殿横の女の子が奥へと消えるのかと様子を見ていると引き返し戻ってきた。
そして右側からの石段を登り、参拝客もやってきたので僕はついつい我慢していたけ、「しゃあない。」と僕の指はシャッターを切った。

風鈴祭り

本殿裏には、風鈴祭りで女子好みの風鈴がぶら下がっているのに。

熊野大社の緑




末社稲荷の紅い鳥居

末社稲荷神社の紅い鳥居、左へ行くと3兎招福の本殿裏になる、ちなみに最寄りの宮内駅のウサギ駅長はこれが関係しているようである。

石段

訪れた時(1枚目)には、石段の七夕飾りは上部で取り付け中だったが、僕が返る頃はすっかり石段の七夕飾りは出来ていた。
いかに、ここでブラブラしていたかと、本来のこんなジッとはしてない僕だが、訪れる目的のひとつでもあったので、それなりに時間滞在。

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◇ 祈り

祈り




風鈴祭り




南陽市熊野大社

時々思う事、
神社仏閣なので長々と手を合せている人、それ自体なにも悪くも問題がある訳でもないのだが、僕の心情としてはこの人いったい
何をお願いしているのだろうか?

文殊堂・菅原神社

お願い、願掛けの作法でもあるのだろうかと、「東大合格」、「病気平癒」、「長生きできますように」、「お嫁さんになれますように」、「良い嫁さん欲しい」と
手を合わせ数秒もかからないだろうに思うのだが。
ちなみに僕は、お願いする前に、自分の住所と氏名を言ってから「大金持ちに~」お願いしている。

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◇ 山形県南陽市 熊野大社

熊野大社本殿

到着して気になったのが、8月だというのに七夕飾りだった。そう言えば仙台の七夕まつりも8月ではなかったかと、東北では七夕は8月なのかと。

本殿脇

本殿を参拝するとみんな裏へと進んでいく、何があるのかと本殿脇を歩くと「この神社は、只者でないな。」と雰囲気がしてきた。

本殿脇の参道

奥には稲荷神社が見えたが、参拝者はその先を右に曲がる、あるいはそこから参拝者が出てくる光景があった。
何かあるのか?

本殿奥の稲荷



本殿裏の緑

本殿裏の緑

本殿裏の三兎招福

ここ熊野大社へ参拝に来て目的は、この本殿裏の彫刻、ここで三兎を見つけると幸せになるという。しばらく眺めていたが2兎まで見つけられたが
3兎は、どこにいるのかと樹々に囲まれ暗いのと彫刻も風化して形も怪しく、「オレには、わからん!」と幸せを諦めたが、僕よりも先にいて、
眺め、時にはスマホで撮って拡大して見たりと、21世紀文明の利器を利用してもまだまだ見つけられず諦めきれず残っていたカップルがいた、
「カップルだし、ここで見つけなけなったら幸せになれない。」ってんで諦めず真剣に見ていたのは女性の方だった。


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