冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Sort by 02 2017

Category: 日記・情景  

◆ 自転車小屋の夕焼け

自転車小屋の夕日




福島潟に陽が沈む


もう終わりかなあと、最後のあがき状態であちこち歩くが、それまで300mmの望遠レンズをつけたジジイが、僕同様に「何かないか。」と探しいるようだった、
僕の前をあっちへ行ったりこっちへ来たり、動作の不自然さも感じ 「はて?この人は僕が(撮りたい景色の)ジャマになってるのだろうか。」と思うと
そうかそうかと納得すると同時に「今日は終わろう。」とホントに引き上げようとした時に、僕の目にはこんな光景が目に入ってきた。


オレンジに染まる雪の時


「これまでだなあ。」と駐車場の車へと引き上げようとすると自転車小屋のちらりと見えた夕陽を見つけた。

「帰りがけの駄賃だな。」と撮って、気がつくとさっきの望遠ジジイが、僕の後ろから同じ光景撮り始めた、「真似すんなや。」と僕が見つけた自転車小屋の夕景、
そして意地の悪い僕は、ここだけは「ジャマするぜえ。」と云わんばかりにそこに太陽が消えるまで立っていた。



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Category: 日記・情景  

◆ 雪の福島潟夕景

福島潟




福島潟の夕焼け


リアルでは、すっかり雪は解けたけど、こんな日もあった。
ここ北区福島潟では雪はこんなだったけど、同日海辺では積雪はゼロ、新潟市でも場所によってこんなに違う、新潟県だったら尚更かも差がある。
足あとは動物のもの、たぶん犬ではと。


雪の福島潟の夕焼け


ともかく、雪の嫌いな僕はまずはこの日は、雪のまったくない砂浜を歩き ”春を感じた”そして ご満悦になった、すっかり僕の頭から”雪”が消え、
その後あそこはどうなっているのだと新潟市北区福島潟へ行ったのだが、「なんじゃこりゃ!」と雪の風景でつぶやいたのだった。

とはいえ、雪に対しての思いはそれぞれ色々である、カップルで夕景をバックに記念撮影していたり、そんなもん俺は撮りたくねえんだよと場所を変えると
今風の洋風かんじきを履いたジジイが雪の真ん中でずっと立っていて雪原を眺めていた。それはそれでいいのだが動いてくれない。
僕の目前にずっと立っているのである、「動いてくれないかなあ。」と思うと、動いたがちょっとするとまた定位置のようにそこへもどって来たのだった。

雪の思いもそれぞれなのである。


Category: 情景・モノクロ  

◆ 中央区二葉町

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この時、誰もいない風景に、そして人なんて滅多に通らないだろうとタカをくくって、”オレの風景”と独占状態で僕がどーん撮っていると
自転車を引いてくるオバサンが目の前に現れた。
僕は撮影を一時中断したのだけれど、そのオバサンは僕を見ると 「どうも失礼」と云わんばかりに一礼して消えた。そのオバサンを見た感じでは買い物帰り風だった。

それまで ”オレの風景” と独占状態だった僕に精神的プレッシャーが来た、「地元オバサンからしたら、オレは不審者か?」と。


何でか知らないけれど、朝起きてしばらく これが 僕の頭の中でしつこく 流れていた  




Category: 情景・モノクロ  

◆ 昼間やきとりで、夢見るオヤジ

柾谷小路




本町人情横丁




人情横丁


いつもここを通ると、こんな時間から焼き鳥やってるのかと、そして一杯やりたいなあと思っていても、みんなが集まるパーベーキューとかまだしも
何でもないまだ明るい午後に、オヤジひとり焼き鳥で一杯なんて出来ない僕だった、だったらと逆に自虐するように新潟を歩きまわった。

そして「雪がねえーっていうのは、やっぱいいぜえ。」と感じるのだった。


「 You Raise Me Up 」 (あなたのおかげ)  、、、、ひとりじゃ やっぱ どうにもならん。





Category: 情景・モノクロ  

◆ 弘法大師と一緒

弘願寺




弘願寺弘法大師像

宗教がかったタイトルだけど、どこか宗派とは全く関係ない、タイトルだけ。
でも人間って、犬も歩けば棒に当たるで、あちこち出掛けて見ると自分では訳もわからないけれど、「ここへ来ると落ち着くんだよね」、


弘法大師像の背中


「この雰囲気が自分のツボ」、そして「ここ好き。」、てな場所があるはずである。
僕は子供の頃から、ここを通り、ここを見ているのか、この弘法大師像の前を通るたびに、この傘の下に入ったかのようになり、走馬灯のように
昔のことが思い出されるであった。





Category: 日記・情景  

◆ 美しすぎてボケちゃった

カタログ




店に貼られたカタログ


商業ビルに「入ってみるものだ。」と、これを見てちょっとした後悔だった。
ここに入ったのは、いつの頃かと思い出したが記憶がなかったけど、こんなのがあったら僕の記憶にしっかり残っているはずなのだがまったく記憶なし。
その証拠の僕はこの光景を何枚も撮った、ってことはいつの頃か記憶はないが前に入った以降に出来た光景なのだろうかと。


ファッションカタログ


しかし、これは店外から読めるようになってる、ってことは店内から見たらどうなっているのだろうとちょっと不思議な気がして店内に入っても良いが
どうも婦女子向けのお店、さすがにオヤジの僕は一人入れるはずもなく、「不思議だなあ。」と思ったと、、、、、今書いていて気がついた。
そうか雑誌の切り抜きか、気に入った部分を切り抜いてガラス窓に貼れば気に入ったページは店内に、そのページの裏側は店外に、「なるほど。」と会得した。


弘法大師像


あるブログに、疑問が浮かび「何故なんでしょう?」的にコメントを書いたら、”自分でもわからない、偶然撮ったもの”との回答があり、
そして「これを見て知っている方で知ってい方は教えて下さい。」と公開質問状的に書き込みがあった。
僕は「なんじゃそりゃ。」少しも考える事なく云わば即座に 質問を ”丸投げ” するようなこの人とは合わないなあとそれきりである。



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