冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Sort by 11 2015

Category: 情景・モノクロ  

◆ 夜の海辺の灯り

太夫浜




三菱ガス化学


冬型の荒れた週末、先週までダウンジャケットでは「まだ早くねえ?」という目線を浴びたかもだが、
ダウンだろうが着ぶくれだろうが、「そらあ、しょうがねよねえよ。」という週末だった。

だけどカメラを持って出掛けて良かったが、昼間でも夕方のような空は鉛色のお天気ではあきらめて図書館へ行った。
久しぶりに「アサヒカメラ」を開き誰かの撮った写真を眺めては時々僕はコクン、コクンとなった。
同じ机の両隣のお姉ちゃんは受験勉強なのか真剣に本を開いてはノートに書き込んでいた。


夜の太夫浜


何の勉強をやってんのかとちらりとのぞくと左に座ったお姉ちゃんの本には「日本語のコード」、「デジタル言語」のタイトルがあった、そして右隣のお姉ちゃんは分厚い本にはびっしりと見出しシールが貼られ、開いた本には「〇〇凝血〇〇」とか聞いたことのない単語が見えた。
てっきり高校生かと思っていただけに「あんたら何もんなんじゃ?」だった。
そんな真剣な二人の間に座り、趣味の写真を本を眺めながら時々頭をコクンとしているお気楽なオヤジとしては、何だか申し訳ないような気持なった。

しかしさ、決まってスタイルは脇にはスマホ、そしてそこからヘッドホン、そして勉強、時代を感じつつも、やっぱり頭をコクン、コクンしていた僕は
はるか昔の受験勉強を思い出し歳も感じてきたのだった。






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Category: 日記・情景  

◆「そうだ、京都行こう。」的紅葉 乙宝寺

乙宝寺夢殿前の紅葉




胎内市乙宝寺の紅葉




三重塔と紅葉




胎内市乙宝寺夢殿の紅葉




乙宝寺の紅葉




乙宝寺三重塔

ここにもあった、赤い紅葉。
僕はここ乙宝寺へ黄色紅葉を求めてやって来たが、もうすでに終わっていた。
目標があって車を長々と走らせて来たのに、その目的がなくなっていると「なに~、なに。」と、これからどうしたらいいのかと頭の中が白くなった。
白い椿が咲いていたので、「これでも。」とカメラを向ける向こうに「おや!?」があった、「ここにも京都があるじゃん。」だった、黄色い紅葉を目指したが赤い紅葉が隠れていたのだった。



Category: 日記・情景  

◆「そうだ、京都行こう。」的紅葉 白山公園

白山公園の池




白山公園もみじ




白山公園


「秋の京都行きてえなあ。」と思いつつも今年あとひと月残してはいるけれど既にあきらめていたが、突然京都は向こうからやって来た。
「ここに京都があるんじゃん。」と、家から日帰り出来るの京都がそこにはあった。


紅葉




白山公園石碑前の紅葉


本場京都の人が見たら「そらあ京都でおまへん。」と笑止するだろうけど、爆買いの方もいなければ、金髪の人もいない、そして日本人もあんまりいない。
紅葉の京都で人を入れないで撮るのは至難の業だけれど、ここは人を入れたくても人がいなかった。
それでも僕には「ここ京都じゃん、京都、京都、独り占めの京都。」と、つぶやきニンマリしてシャッターを切ったプチ京都ジャーニーだった。


Category: 情景・モノクロ  

◆ 浜辺の歌

早川




瀬波


釣りが好きだったのに、今は海では撮るだけになった。

被写体として釣りをする人影の光景を見ては 「良いなあ。 俺も久しぶりに釣りでも、、、」 と思うのだが、
家に帰ると、ずっと出しぱなしのロッドにリールはほこりをかぶり それを見ては 「(手入れは)今度だなあ。」となる。


早川

だから行けない、釣りに行くまでのハードルが高い。

また、行ったところで釣り場でどのくらいの時間釣りに集中できるだろう、釣りをしていてもカメラ目線、かなり前に夜のスズキ釣りに行った、釣れるどころかアタリすらなく飽きてきて、
それまで目の前に見えていた夜の港のボートに当たる光具合が悩ましく見えていて三脚を置くならあそこだろうかと 「どうしようかなあ。」と頭の半分そちらの風景に行っていた、
ついにあまりに釣れないので、車に戻り三脚にカメラをセットして撮影していたが、あれからも4年だ。

何でその時、夜釣りに行くのにカメラを持っていたのだろうかと考えたら、夜暗くなるまで撮影でもしてと、一石二鳥の時間つぶししていた。
最近は富にカメラ中心に考えるようになった僕は、もう釣りは出来ない体になっているのかもしれない (@_@。


Category: 日記・情景  

◆ JR羽越本線で、にわか鉄男になる。

羽越本線上り普通車




JR羽越本線 岩ケ崎


特別列車(カシオペア)が通過するという事で、沿線のあちこちで三脚を構えたカメラマンの姿、道路脇には県外ナンバー車を見たけれども、そんな特別列車通過し終えると、
さすがにカメラマンの姿も車も消えイベントが終わってしまったような会場のようにも思えた。

残ってカメラを構える人もいた。

それは「まだまだ”鉄”撮り足りていない。」と鉄分補給の鉄が好きなのか、鉄を撮った余韻で「もうちょっと。」と帰りたくないのかもしれなかった。


羽越本線今川駅




今川駅


でも貨物列車が目の前を通るというのにファインダーを覗いてなかった。
こだわりがあったのかもしれないが、僕は無差別的に来るものはこだわらずでカメラ向けるのだが。ともかく貨物列車が通過した後、いつの間にか三脚のカメラマンの姿は消え、
近くに止めてあった宇都宮ナンバーのワンボックスが僕の脇を走っていった。

「でもさあ、この沿線で撮るんだったら海を入れないか。」と思った、まあ かつ丼好きな人もいれば、天丼好きもいる。
世の中は広い、かつ丼 かつ抜き で食べる人もいるかしれない、だから海の嫌いな人だっているかもしれない、何を撮ろうが世の中様々な鉄の道があるもんだど思った光景なのであった。



Category: 日記・情景  

◆ カシオペア通過待ち

カシオペア 今川駅




カシオペア通過




カシオペア今川駅通過中




羽越本線今川駅、カシオペア通過中




カシオペア最後尾


村上市の漁村へと車を海辺の国道345号を走らせていると並行するように走るJR羽越本線のあちこちで三脚を構えて「撮るぞ~!」てな感じで待っているカメラマン姿を見た。
後で脇川大橋いた鉄ファンに、カシオペアが通ると聞き4、50分くらい先には、ここを通るという事だけれど、とりわけ僕は興味は「別に~。」だったし、
待つってことが嫌いな僕は、その場を移動したが、「待てよ、前に見たのは2年前か?寝台車が消えている昨今である、今度は見れるか、どうかだ。」と急に僕は、
「カシオペア撮るぞ~!」に気持が変わり、聞いた通過時間の4、50分ならこの辺りでは2時半くらいかと逆算して待ったのだが運行本数の多い羽越本線ではないのに、
撮影した今川駅で貨物に、普通車「上り」と「下り」と通ってやっとカシオペアがお出まし、、、、聞いた時間よりも遅い1時間も「待ったぜ~」だった。




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