冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Sort by 08 2015

Category: 日記・情景  

◆ ゴースト・ファクトリー

煉瓦建物




工場の屋根

ずっと稼働していない、沼垂の石油工場、当然人の姿なんて見たことがない、だからって入れるものではないが。
初めて見た時は、門は開き、左の建物には警備員さんがいたような記憶もある、そんな光景を思い出すと目の前の人の気配は感じない光景が、
これはゴースト・タウンならぬゴーズト・ファクトリーとでもいうのだろうかと妙に寂しい風景に見えた。


JX日鉱日石エネルギー工場




青空と飛行機


そして今回行くと鉄格子の門には「工場取り壊し」予告看板があった、「ついにここもか。」消えてしまう風景がまた一つ増えた。

ちなみに、赤い煙突は製紙会社のもので現在はしっかり稼働中。。。

そして本日で8月が終わり夏も終わったなと感じる日。

とある新潟市の小学校グランド

何事も来るまでは長いけれども行ってしまうのは、早いんだよねえ。



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Category: 日記・情景  

◆ 沼垂東、祭囃子が遠くで聞こえた日

沼垂定住記念碑前




朗小路の家


お祭りの出番を控えたドラえもんの山車を前に眺めていると、僕のカメラを見てなのか「カメラマンですか?祭りを撮りに来なさった?」と町のオバチャンに言われた。
僕は手を振りながら「ただの趣味で~。」と答えた、正直祭りはどうでも良かった、むしろ普段の沼垂風景を撮りに来たのにお祭りで雰囲気が町の変わり何かガッカリ、などとは言えず、
「ほ~、なかなかの山車ですねえ。」と答えると、「後ろもすごいんですよ。」と言われ、僕は後ろまでまわり「ほ~。」と答えた頃、どこからやって来たオジサンに、
「扉が開くんだよ。」と言われて、なるほどそれはドラえもんの「どこでもドア」を題材にした山車だった。
それが分かったら「京都行きてえなあ。」と思った、そして「どこでもドア」の山車をしげしげと見たのだった。





Category: 日記・情景  

◆ 夏空・・・・偽りの残暑

寺町のトタンの家




トタン屋根




子安大師


麦わら帽子をかぶり、こんな空を見ながら立ち止まっては「暑いなあ。」汗をふく、そんな光景を長い冬にイメージする、太陽の拝める日が少ないので
毎年早く来ないものかと「夏」を思う。
そして本番の夏の8月のはずなのだが、ここの所涼しい。僕は正直言ってまだまだ夏を感じ足りていないので「もうちょっと太陽を浴びさせてくれ~。」と思うだけれども、
人に会うごとに「涼しくなったねえ。」なんて言われると、「オレはもっと夏が欲しいんだ。」と心の奥で気持を抑えつつ、「ホントですなあ。」とニコッと笑い偽っている自分が嫌である。





Category: 日記・情景  

◆ 沼垂東寺町、トタン屋根の屋根の上

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「なんじゃこりゃあ?!」と時に電線は写真を撮るのに邪魔だと感じることもあるけれど、でもそれは自然風景だったらである、、、、僕の場合。
街風景撮りがメインな僕としては、そんな邪魔な電線も風景の一部、かえってない方が「不・自・然」なのかもしれない。


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◆ 沼垂、旧寺町踏切

旧寺町踏切




旧貨物線


いつもの沼垂東の寺町を歩いた、遠くで何だかたどたどしいような祭り囃子の太鼓の音が響いてた。徐々にこちらへと近づいてくるような音なんだけれども中々に近づいては来ない。
とは云え、こんな感じで遠くから聞こえてくる祭り囃子の音が実は僕は好きである、「もうそんな季節かあ」と気づかせ、遠くからその現場をどんなだろう想像させる。

歩いて行くと町内の山車置き場へに着いた、そこで小学生くらいの男の子が太鼓を叩いていた、周りでは数人大人が夜の本番を前に家いるよりはいいだろう的に、
はしゃぐ心を抑えるようにというか、集まって軽く”打ち合わせ”の宴会をやっていた。
「どうだい一杯!」と振る舞い酒でも出るかと僕は期待したが、出・な・かっ・た。


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◆ 沼垂、あっという間の猫物語

東新潟沼垂公衆市場の猫




沼垂公衆市場の猫

一瞬だった。ぶらぶら歩ている僕の視界に急に入ってきて、そこを横切ろうとしたキジネコさん。
一旦止まってこちらを見る猫行動パターンはまったくなし、僕のことなんてまったく眼中になし、「猫まっしぐら!」だった。
かえってどこへ行くのか僕の方が気になった。
やがてキジネコさんは中をうかがうようにシャッターを前にして座った、「そんな所、座っても何もねえだろう。」と僕は思ったとたんに猫は消えた。

立てかけた木製パレットの後ろのシャッターが猫の出入り口の隙間なのか、開いていた。



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