冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

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◇ 吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)

吉野金峯山寺蔵王堂

吉野山の坂道を登ってくるだけ、やっと吉野へ来れて感動だけど実際にはその坂道を登っているのは大変に”へいこら”だった。
そして自分が”へいこら”と感じる吉野山坂道の上に、巨大な木造建築金峯山寺蔵王堂があった、造った人は偉いなあと思った。

吉野金峯山寺

巨大な蔵王堂どころか、石段まで。建造はただ坂道を登ってくるのだけ”へいこら”だったのに重い石を運んで積み上げあるって、建設当時は
ブルドーザーもない、ダンプもない、クレーン車もない、修行者など入っての人海戦術だったろうがは相当な重労働だったはずである。

吉野金峯山寺黒門

吉野山、まずは金峯山寺黒門をくぐる、このくらいなら思うがこの先の坂道を建築木材、石材を荷台に積んで登って行く、それすら大変なのに
それを次に巨大寺院の建造である、運ぶ、造るは分業だったろうが、現代は坂道も整備されているが、それがなければただの山道的な坂だったはず。

黒門前

黒門前の石積み、これだって建設は半端ない労働力。そしてそこにある竹ほうきはを観光客に気持ちよく迎える為坂道の清掃中だった。

金峯山寺発心門(銅の鳥居)朝の清掃

この時朝9時前、金峯山寺発心門(銅の鳥居)の清掃。観光客はこの後にやって来ても、観光客を気持ちよく迎えるために、こんなことが
毎朝行われているなんてたぶん思いもしないだろう。

吉野の坂道

吉野山坂道で比較的平らな場所、厳密には坂だけど途中の坂道の角度からすると歩いていても平地並みに足が前に素直に出ていく安堵感。

吉野の土産物屋前

こうやって土産物屋でも眺めて、時に買い物しながらすれば坂道の事は頭から離れるのかもなあ。
上部はテントを張り日差し除けらしいが、この日はこのまま。

奥千本への乗車券売り場

金峯山寺を過ぎてずっと坂道を登ったところにある竹林院前の「奥千本への乗車券売り場」、桜の季節にはそれはもう大行列(Google Street View 竹林院・小山神社前参考。)

吉水神社

世が世であれば南北朝時代の皇居、なので提灯には菊の御門、そしてここから眺める桜が歌舞伎、文楽でも有名な「義経千本桜」の風景。
境内からは桜の頃は山のたくさんの桜が見事なのだろうが、この時は葉っぱ茂る桜だったが、それなりに見事感あり、そこ山桜が咲く光景だったら。

金峯山寺山門前

「あらまあ」の国宝金峯山寺の仁王門は保存修理工事中、お目当ての仁王門の仁王様は撮影目的でもあったので実に残念だった。
ここの坂道を歩いて登ってきた人にはわかると思うけど、こんな山奥にデカい山門、その前に何段もの石段、そしてその奥にはもっともっと大きい
蔵王堂があるのである、今でいう山の上の「テーマパーク」、昔のこと思うと、ここ吉野山までは京都から近鉄線で乗り換えて2時間。
それが電車のない時代を想像すると、そらもうテーマパークを超えてはるか遠い桃源郷ような存在だったんじゃなかったかろうかと思えてくる。

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◇ 宵闇を祇園から河原町へと歩く

京都祇園のタバコ自販機前

祇園から宮川町(大和大路通)への路地。煙草をやめて10数年、吸っていた銘柄のセブンスターもマイルドセブンもなくなりどこかよそよそしい
存在になったたばこ自販機。観光地でまたそのよそよそしい存在、見慣れない光景がまた旅しているように思えてくる。

祇園から宮川町へ

祇園花見小路、その路地を歩いて南花見小路。そこからは裏路地を歩いて宮川町(大和大路通)へ。
観光客のいない裏路地を歩いて、自分も地元人のようになった気分が好きである。

祇園から宮川町の自己アピール

今はあるんだろうか?縄張り、存在意義を表すように大量なタグ・シール枚数。貼った人間にはそのシールの存在感はあっても
見知らなる人間が見たらだだの汚れた一画にしかえない。

宮川町の吞兵衛小路

宮川町の大和大路通へ、京都らしいなあと、そしてこの路地を抜けると鴨川へ出れるのか思ったが、袋小路なっていた。

四条通と大和大路通交差点

四条通と大和大路通交差点、さすがに京都は夜でも観光客が多い、、、、、コロナの今はどうなんでしょう。

四条通四条大橋前

当に知ってはいるけれど、京都の観光地案内図を見ているだけで、京都に来ている感にワクワク、来てるぞ~と嬉しくなってくる。

四条大橋

宵闇迫る四条大橋、橋の上からカメラ撮影しているのを見るとたぶん半分以上は観光客だろう、これだけの人間目的はどこ?と気になってくる。

四条大橋上流(三条通側)



東華菜館

ゴシック建築の東華菜館、日本文化伝えるような古都京都で、欧州のゴシック建築物があちこちある(特に三条通あたり)というか
それをあえて認めているのは京都人なのか、京料理はあっさりと思いがちだけど、ラーメンは天下一品しろ、第一旭にしろ、恐ろしく特徴的なのも京都。

四条通烏丸駅あたり

この先は阪急四条烏丸駅あたり。

パソコンメーカーから連絡があった、出来上がってくるのは来週らしい。データは初期化されいわば新PCみたいなものなのに、新しくPCを買う時は
どれがいいなど、ネットで買う場合などは指折りワクワク楽しみなもんだけど、同じようにデータが入ってないまっさら状態なのに、ぜんぜん
ワクワク、ドキドキ感がない。旧メインPCは壊れる前に買い替えておいて正解だった、最新のデータは消えたといってもそこそこのデータは残っているだもの、しかしドキドキわくわく感がねえんだよなあ。
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◇ 夜の京都祇園花見小路をぶらぶら云うか早足というか歩く

京都花見小路の夜

さすがに世界的に有名な観光地京都、それも祇園である。昼間も観光客の姿は多いけれど、夜だってそれなり。
その数日前の奈良三条通りと比べると人の多さに「奈良よりも京都なんだあ。」と思えてくる(宿泊は京都市内なんだろう)。

祇園花見小路の小袖小路

私的にはそんな人の多い通りよりも”やっぱり小路だよなあ。”と祇園花見小路の「小袖小路」へ入っていく。

花見小路の小袖小路

奥の大きい建物はギオンコーナーのある弥栄会館。

祇園の路地小袖小路



夜の祇園中道

夜の祇園花見小路「中道」、突き当りは「西花見小路」。メインストリートになる花見小路には観光客なのど人の姿はたくさんがあるが、
一歩そこから曲がって小路へ入っていくと、時間はこれからってこともあるのか、人の姿はまばら。

京都祇園西花見小路

だいたい犬の散歩をしているのである、そんな光景に私は観光地ではなく生活臭あるホンモノの京都だと感激。

夜の始めりの祇園西花見小路

写真を撮りながらオレはこんな所へ来るのだろうか、”一見さんお断り”のイメージのある祇園と、以前予約のきくお店に訪れたことがある。
席は満席、コース物のなので次から次と出てくるが、満席と忙しなく出てくるような料理に京都の夜も興醒め、だったら気軽なお店になった。

祇園西松竹小路

私の祇園で好きな「西松竹小路」、この当時は撮影は問題なかったが、数年前から規制で私道の撮影は禁止なった。多分上の「小袖小路」とか。
ここは私道でないだろうと思うだが。

西松竹小路

規制がかかるものなにも、昔からここではあまり人の姿は見ない。と思っていると右から人が現れて急いでシャッターを切った。

西松竹小路と青柳小路

左の板戸の前には盛り塩。板塀に囲まれた路地、正面突き当りの道は青柳小路、そこに簾の下がった家、瓦の風景に。ここでも「京都だぜ。」だった。
どういう事情しろ、”撮影禁止”とかの看板を見ると一気にそこには興味が失せる私である、京都へ行くなら祇園の小路撮り歩くのが楽しみな
自分としては、なかなかいけない京都、尚更に祇園あたりは足も遠のくよなあ。


「国税庁」から、「税務署からの【未払い税金のお知らせ】」メールが届いた。
支払い期限は9月6日、、、、、

なんだそれ? しっかり自分は3月に確定申告して税金まで支払った、逆に還付金がくるのじゃないかと思っていたら、これだ!
よくよく見るとどこそこに漢字の文字が中華系見慣れ文字。怪しいと確認する出回っている詐欺メールだった。
ここまで来るのかと、恐そるべいC国人。

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◇ 夕やみ迫る頃。先斗町だったり、花見小路だったり。

先斗町四条通入り口

先斗町は何度も訪れているけれど、昼と夜では顔が違う。昼間は「小路を歩く」だし、暗くなり始めると「小路に吸い込まれる」ような感じ。

京都先斗町

何度も訪れているし、この時は先斗町は入り口入って、すぐに控えした。京都の街は暗くなり始め、その雰囲気を追ってあちこち周る場所があった。

鴨川と川床(かわゆか)

鴨川と川床(かわゆか)、鴨川に見られるのは「かわどこ」でなく同じ「川床」と書いても「かわゆか」、「かわどこ」と読むのは鞍馬貴船地区。

東華菜館前

この時東華菜館隣がドドールコーヒーになっているのを発見、こんな場所でリーズナブルな価格のコーヒー飲めるかと思い通つつも寄らず、
私は宵闇迫る京の街をともかくさまよった。

京阪祇園四条駅前

京阪祇園四条駅前

京都祇園 仲源寺

京都祇園 仲源寺、さすがに京都祇園だと思った、宵闇迫るころ、私は普通ならこんな時間にお寺なんて寄らないが夜の祇園前の四条通は

目疾地蔵尊 仲源寺

車の交通量も多く、人の通りも多い、誰もいなかったがビビりの私もゆっくり寺で撮影出来たのだ。

京都祇園の裏小路

通りは車も人も多くても、祇園花見小路の奥へ路地へ入ると誰もいない。

祇園花見小路

たぶん外人さんだろう、しかし京都まで観光に来てスマホに夢中ってどうなの、「Kyoto Now!」とでもTwitterでもしてんだろうか。
それとも旅先に連絡がきた内容は深刻なものなんだろうか?などと想像してしまった、京都祇園花見小路。


最近見ているYouTube動画、自分が小学校の頃パソコン、そしてYouTubeがあったら、高校、大学と別な学校へ、たぶん人生は変わっていた。
今なら分かるよ、多分小学校の頃の自分には????の難解だったかもなあ。


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◇ 京都地下鉄に乗って、、、、錦小路、メインPCのデータ消失で過去のデータから。

錦天満宮の牛

京都錦天満宮の牛、訪れたのは何度目だろう、当たり前にそのたびに牛をなでなで、金属の撫でられたツルツル感が好き。

錦天満宮の手水所

コロナでも何でもない時である、神社らしく手水所は柄杓でうがい、手洗い、どこでもやるのだけど、ここではその行為が京都って気がしてくる。

錦天満宮と錦小路

この時だったか、その前だったか、ここ錦天満宮を訪れると女子二人が手で無理っぽい姿勢でカメラ持って記念撮影。撮って上げようかと
ひとこと掛けようするとその女子からは「イー、アー、サン、なんとか。」とか聞こえたので、カメラ盗難とか思われたくないのでやめた。

四条通の地下道

この日初めて京都駅から地下鉄乗って四条烏丸へ。そして気にはなっていたが地下道を歩く、京都人は「地下道やでえ。」的な観光客は
歩いていないような、京都人の領域のようだった。

京都四条通

地上に出たら、歩いているのは京都人もいるのだろうが、観光客の姿が目立った。

京都錦小路の伊藤若冲通り

この日、京都駅から地下鉄に乗って四条烏丸。地下道を歩いて地上へ、そして伊藤若冲の錦小路へ。

京都錦小路

伊藤若冲知る以前の京都錦小路の風景。

錦小路

この時には、上からぶら下がっているPOPにさえ伊藤若冲に、贅沢感があった。

伊藤若冲と錦小路

伊藤若冲を知る前はそれなりの日本画はわかってはいたが、伊藤若冲を知ると「なんだこの精密度?」とたまげた。
日本画=水彩、、、そしてその後に、水彩の精密画=アンドリュー・ワイエスと私の芸術度は深まった。
ともかく、そんな伊調若冲のホンモノではないしろ、通りで見れるのである、しかし日中では無理なシャッターが閉まってから。
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◇ 京の夕の始まり

京都駅前

「あっ、は、は、は、オレは京都にいる。」、この風景を前して笑った。

京都タワー

多少のブレは覚悟、それよりも京都の心象を1枚で表現するような風景を捉えたかった。

京都府竹田車両基地

近鉄京都線を奈良から特急で京都駅に向かう途中に見えた車窓風景、京都市竹田車両基地。

近鉄京都線竹田車両基地

それまで近鉄京都線に乗っているので見てはいたのだろうが、初めて光景だった。「古都京都」が「京都」に思えた、鉄道基地があって当たり前。

近鉄京都線と東寺五重塔

おー東寺の五重塔が見えるではないか、感動だった。特急列車の車内で観光客だって多いはず、周囲を見ると誰もカメラを向けてはいないし
見てもいないようだった。それとも見慣れていてなんとも感じていなかったんだろうかと、今でもそう思う。

東寺五重塔

「五重塔だせえ。」と私は京都に着いたんだと思った。

JR京都駅西口改札口

JR京都駅西口改札口、まさに観光地というか都会の喧騒の始まりのような場所。

京都駅風景

さすがにJR京都駅と近鉄京都線である、そして昔右のホームで嵐山方面へ行くのに電車待ちしたのを思い出した。

JR京都駅

京都と云えば誰もが撮るだろうJR京都駅中央口。

京都駅中央口

学生時代に訪れた京都駅で先ずは京都へ来たら「イノダコーヒ」でしょうと、京都の雰囲気を味わったものだが、そんな旧駅舎はなくなり
近代的な京都駅に、これを初めて見た時は昔の京都駅舎と違い過ぎに「なにこれ!!」だったが、何度も訪れいるとこれが京都駅、京都到着の
風景になった、もっとも旧京都駅の回数よりもこの光景の京都駅の回数が多い、たぶん誰もが同じ「なんだこれ?」の新駅舎ももう慣れて
これが京都駅、京都心象の一部になっているはずである。

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◎ 遠い記憶もコンデジの如く、あちこちスナップ

錦天満宮

コンデジとデジ一眼も写りなんて変わらんのではないかと思っていても、やっぱりコンデジは負ける、どこか抜けているようにぼけている。
それは鮮明な記憶もあるが、遠い記憶のあやふや如くうすらぼけしている。

スタンド

この日夕食を取った新京極「スタンド」、美味しくても高くては、ここはリーズナブルであり、これが京都の庶民の食事だった。
数年前、「吉田類の酒場放浪記」でここが出たのは驚いた。ちなに吉田類登場のお店ここを含めて2軒、それテレビ登場以前の偶然立ち寄り。

四条河通り下道

四条河通り下道、意外に知られてないのかこの上の地上を歩く観光客の姿を見るが、地下に入るとこんなもの。これがずーと四条烏丸から
木屋町通まで地下道が続く。自分としては生の京都のような場所が好きである。

花見小路

花見小路

イノダコーヒー本店

イノダコーヒ本店、今ではすっかり有名、学生時代京都観光した当時は、お客は地元てな雰囲気だった。また旧京都駅にあったイノダが懐かし。
今では時に混んで入れない状態、美味しいのはわかるが、しかし京都のコーヒーの味レベルは高く、安くても美味い所があちこちあるのを知った。

鞍馬寺西門

鞍馬寺西門、ここを登っていくと鞍馬寺、ちょっと体力、脚力がいる。それゆえに鞍馬の小天狗義経の鍛錬場所だったんだろう。

叡山電鉄貴船口駅

叡山電鉄旧貴船口駅、階段を上って行くと左の売店、そして階段をまた登るとホームに出たが、現在は駅舎は新しくなった。
15年の時間の長さを感じる。

詩仙堂

詩仙堂入り口、誰もいないようだが中では、あきれるくらいの人、人、人、人だった。

八大神社鳥居前

宮本武蔵一乗寺下り松の決闘で有名な八大神社。本の世界の話が、そこには現実にあった。

京都一条寺あたりの紅葉

その一乗寺あたりの紅葉、新潟では赤い紅葉が見れるのは限定的だけど、京都ではどこでも見上げれば赤い紅葉があった。
紅葉にしろ、桜にしろ、見事であっても、誰かしら手入れ管理をしてないと見事さは劣るもの、観光地京都ではみんな手が掛かっているのだろう。
こちらで見る赤い紅葉の場所は、色は赤く綺麗でもボーボー頭同様である。



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