冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Category: 山形・情景  

◇ 来た、来た、来たよ、来ましたよ、久しぶりの奥羽本線赤い屋根の大沢駅。

奥羽本線「大沢駅」のスノーシェッド

駅にかかる橋、その下を最初からなのかそれとも錆びているのか赤い屋根の光景に、私は「来た、来た、来たよ、来ましたよ。」と
時々思い出す奥羽本線「大沢駅」の風景だったが、久しぶりに見る目の前の光景に嬉しくなった。

大沢駅のスノーシェッド

ある意味では山に大蛇が横たわっているような長いトタン屋根光景、それが周囲の光景と全然マッチしていないのだが、そのギャップが
かえって私をこの駅の虜にしている。

大蛇のようなスノーシェッド

まさに、山に現れた大蛇のように思えないでもない。

美しも見えてくるスノーシェッド

長い長い屋根、工場の屋根のように思えるが駅の屋根、積雪が多いので雪から守るように線路は屋根で覆われている。

米沢市大沢の集落とスノーシェッド

米沢市大沢の集落と大沢駅の屋根(スノーシェッド)。

赤いスノーシェッド

渡ったことない人には実感が伝わりにくいが屋根の上に架かる橋、そこから眺める長い屋根、まずは他では見られない光景に「ウッシシシ」と
もろ手あげての感動であるヽ(^。^)ノ

旧大沢駅駅舎

旧大沢駅駅舎、以前は山の勾配がきつかったので大沢駅はスイッチバックの駅だったが、今では電車は馬力を増してスイッチバックの
駅ではなくなった、そしてスイッチバック駅も少なくなってきた。

奥羽本線大沢駅へのアプローチ

物々しいような物置、ここは長い長いスノーシェッドがある駅ゆえに積雪が多いのだとわかるが、頑丈な造りの物置からでも雪が多いだろうと分かる、
そしてメインディッシュの大沢駅の入り口が奥に見えている。
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Category: 山形・情景  

◇ 奥羽本線「関根駅」とある寺院前。

山形奥羽本線「関根駅」ホーム上り福島方面

あえて米沢駅よりも私はこちらの関根駅を選んだ。前回ここ訪れると偶然下りの山形新幹線が通過した記憶がある。
なので今回もと”来るかなあ。”と欲ばった、結局は駅を撮り終えても新幹線どころかローカル線の電車も来なかった。

山形奥羽本線「関根駅」

これもある意味山形スタイル、こんなパターン駅を2、3見ている。こういう駅舎は個人的には”味気ない。”である。

山形奥羽本線「関根駅」待合室内

とはいえ、この待合室内の長椅子、駅はこうでなくてはと、個別に座る椅子の風景よりも待合室内長椅子には私はほっとする。
そして山形県のあちこち駅待合室に見る「大泉逸郎」の孫からのオレオレ詐欺注意のポスターに、山形に来たのだと感じる。

山形奥羽本線「関根駅」上りホーム

こう眺めていると、あの駅似てるなあと。磐越西線の広田駅、あそこもその駅から傾斜途中にあり、またそこから傾斜がきつくなるのだが
その光景に似ている。

山形奥羽本線関根駅上りホーム

駅舎からここまで歩いて構内踏切を渡り、左下り方面のホームへ。

関根駅下り方面ホーム待合室

下り方面のホーム待合室、こんな無人駅で果たして一日何人利用しているのだろう、もしかして一週間に数人レベルかとそんな想像をした。

ここから登り勾配が急になる関根駅

まさにこの複線線路登り風景は、磐越西線広田駅を思い出す。そして今回の目的は次の駅であった。

普門院前の道と坊住踏切

初めて訪れた時この風景に気なっても”オレは急ぐので。”的に素通りした、さすがに今回は2度目ここで素通りしたら後悔が残りそうなので
この先はどうなっているのかと奥羽本線「坊住踏切」を渡った。

普門院

渡ってみるとこんな山門があったのかと、入ってみたら良いだろうが入るのをパスしてしまった、この時引き返そうとすると「名古屋」ナンバーの車、
ここまで名古屋ナンバーが来るのかと、自分の新潟ナンバーだって県外だけど、「名古屋」なら別格である、そんな名古屋ナンバーが訪れるくらいだから有名寺院なのかと思った。

Category: 山形・情景  

◇ 山形県米坂線「成島駅」、なんもねえけどオレは好きだ。

山形県米坂線成島駅待合室のきてけろくん。

山形日和のキャラクター「きてけろくん」、初めて見た時は”なんだこれ?”と変な形に違和感を持ったが、今では山形県の駅めぐりをして
当たり前になった、しかし山形県の形をしているとわかっても、フランケンシュタインの頭にしか正直見えないが、すっかりなじんでいる。

米坂線成島駅待合室

駅のホームと待合室、山形県の他でも同様パターンの駅を見ているので”山形県スタイル”なのかと思う、これはこれで好き。
そして待合室下がどうも駐輪場ではないが、自転車を置いているのを見たことがある。

米坂線成島駅の列車停止位置

なんとなく眺めていたが、よくよく考えると「下り」と「上り」の乗車口が同じってこと、ってことは当然「上り」と「下り」では列車の停車位置が
違うってこと。ワンマンの場合運転席の後ろが料金所になっているで下りの先頭はここ客車は右、上りは向こう側で客車がずっと左になる。

米坂線成島駅待合室とホーム(米沢方面)

米沢盆地のストレートな線路、昭和なのかと思う待合室、山形県では見られるが。我が新潟県ではありそうで非常に少ない。

米坂線成島駅待合室内の長椅子

まして待合室内に長い椅子が設置してあるのは珍しいし、ここでもしも何かあっても泊まれると思うと安心感があるが、正面扉はトイレではなく
物置なので、トイレがないのでと泊まるのも大変かもしれない。

成島駅待合室から今泉方面

初めてここ成島駅を訪れた時、「うわ。」と一目ぼれ状態のシンプル・イズ・ベストの駅風景。

米坂線成島駅待合室ホーム下り方面

このホームの狭さも極限を図ったような幅に、まさにシンプル・イズ・ベストに嬉しくなる。
ちなみに個人的にシンプル・イズ・ベストない駅は、ログハウス風で地元臭がなく味気なさがある。

成島駅待合室のホームミラー

米沢盆地と米沢方面。駅めぐりしているのもあるけれど毎度駅前の国道287号線は今泉あたりから緩やかなにくねっている、車を運転していると
くたびれてくる。そして左側に田んぼを走る真っすぐな農道があるらしいのだが、駅をめぐりながらとなるとくねくねの国道287号線を走っている。

Category: 山形・情景  

◇ 山形米坂線「中郡駅」から米沢盆地。

山形米坂線「中郡駅」

山形県米坂線「中郡駅」、この時パスつもりだったが、この隣駅「羽前小松駅」に久しぶりの立ち寄ったら、ここも久しぶりだし寄らんだめだろう。
そんな思いで立ち寄った。初めて時はどこにあるのかどこを曲がるのかわからなったが、何度も訪れているので我が庭のようだった。

米坂線「中郡駅」

これ、これだ。個人的には西部劇に出てきそうな味気ないがしっかりした駅舎とその前の木の枝ぶりだった。

中郡駅

初めて訪れた時は”なんだかガソリンスタンドのような。”とその屋根の形状から思いながらもその屋根を支える支柱の太さに地元新潟では
見られない駅舎だけに、支柱の太さがなんとも頼もしく見えた。たま~にある古い駅舎でこの屋根大丈夫?てのが。

米坂線「中郡駅」待合室

中郡駅待合室、山形県の無人駅には多い長椅子ではなく個別の椅子、形状から山形スタイル。

米坂線「中郡駅」ホームミラー

毎度思うのだが、云っちゃ失礼だけどこんな山形の駅なのに駅名標は日本語、中国語、韓国語、そして英語の4か国語、果たして中国人が
来るのだろうか?と思いつつも我が地元で時々見る”たぶん中国人”の存在から思うと「あり」なのかと。

米坂線「中郡駅」ホーム

米坂線「中郡駅」ホーム、今泉、小国方面。それにしてホームの屋根や立派である、いかに冬場の雪積対策なのかと思うと雪が多いのか思う。

米沢盆地

中郡駅ホームから米沢盆地風景、正面の山を越えると福島県になる。

米坂線「中郡駅」上り米沢方面

「ちゅうぐん」の駅名下見える「山形日和」のイラスト、初めて見た時はなんだこの奇妙のキャラクターはと感じたけど、これが山形県の形とわかると
私には妙味愛着を感じるようになり、イラスト似た学生時代の友人がいたのを想い出す、ちなみ彼は鳥取出身だった。


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