◇ 外出自粛のノー・カメラ週末のため、遠い思い出の京都 夕刻大宮通りから三条通りを歩く

四条大宮駅前でバスを降りて、大宮通りへと京都の街を歩く、別に何がある訳でなく観光地ガイドにも載ってない日常の京都を歩いた。
歩いてすぐ錦小路七軒町界隈は道が狭くそこには飲み屋がたくさんあった。張り巡らされたような電線と壁の「立小便を禁止する」の文字が、

京都らしくなくかえってその違和感に知られざる京都発見したようでニンマリ。四条大宮から錦小路を歩き、今度は蛸薬師通り、ガイドブックにも
載っていない古来からの格子に犬矢来(いぬやらい)の街風景でなく、家々の道路に面した窓には鉄の飾り格子にこれが京都スタイルとわかってくる。

京都スタイルの場所もあれば今風のところだってもあるが、陽が傾き始め何やら狭い小路にも、行きかう人、バイク、自転車の通行量が感じられ
夕方の活気が感じられた。

蛸薬師通りを歩いて烏丸通りの横断歩道を渡ると帰宅中の小学生の「あのなあ~、あんねん。」みいたな京都弁の会話が聞こえてくると
「いいねえ!」と京都の少年に感謝だった。

古都京都にあって近代的レンガ、石造り建物がたくさんある三条通り、京都の街自体は古都として和の伝統重視のようだけど、京都人は
意外と新しもの好きだと聞いたことがある。たくさんの神社仏閣は古いものだらけ、それ故の反動で「新しいもの」となるのかもしれない。

端的にここだけ見たら京都と思わないかもしれない。

レンガと石造りの建物前の表札に「京都府 京都博物館」の「京都」の文字が妙に似合う気がして「かっこええ。」とつぶやきたくもなる。

道路標識に京都を感じるとカメラを向けるのだが、これだけ汚れているのはそんなもんに関心もなく、見向きもしないから踏んずけられ
これだけ汚れ、年季の入ったのようなっているのだろう。今や地図はスマホ時代地面の標識を見るよりも「まずスマホ」では足元のこんな標識が
あっても気づかいないのかもしれない。
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