◇ 「駅」 奥の細道湯けむりライン、黄金に浮かぶ駅

収穫を待つ黄金に囲まれたかのような田舎の駅。

僕はこういうシンプルな駅が大好きである、それゆえにこんな駅でも撮影枚数がどかー増える。
特徴がないようでどこか惹かれるのは何もないような駅風景と長いホームの上に昭和の駅舎の存在があるからかもしれない。

山形県舟形町、JR陸羽東線、通称「奥の細道湯けむりライン」。

宮城県大崎方面に向かうと、沿線には温泉地がいくつもあり、「〇〇温泉駅」と駅名も「鳴子温泉」などを含めていくつもあるので、「湯けむりライン」と名づけられた、また駅前に分水嶺のある「堺田駅」などがある(ここはちょっと感動だった、目の前を川の水が左右に分けれる)。

隣駅は、「長沢駅」でここは東あるから「東長沢駅」なのだが、僕はそんな位置関係とは関係なく「長沢」と云ったら「長沢まさみ」、「長沢」ってだけで彼女の顔を思い出しながらだったせいもあり、撮っていて駅に女性的な雰囲気を感じた。

「ワンマンカーの停車位置」

向こう側が新庄方面、後ろ(背中側)が「鳴子温泉」、宮城県方面になる。

ホーム待合室、長いベンチが時代を感じる、今は一人用のベンチになり、混むと座った時に乗客同士くっつくって事がない。
ある意味では人情味がなくなったのかも。この駅のベンチならと周りは田んぼだし、山の駅とは違い僕は泊まれそうである。

いつも悩むのが、待合室の開いている戸、締めたらいいのか、そのままかと、雨や雪がでも降ってなければ僕はともかく、「郷に入っては郷に従え」
なので”あるがまま”。

向こう方面が「上り」、「鳴子温泉」、宮城県「大崎」方面。初めて時は宮城県に片足だけ突っ込むように一駅だけが、4駅も宮城方面へ周った、
4年間のその日は実は、新潟県、山形県、秋田県、そして宮城県と遠征、それも温泉に浸かるどころか日帰りであった。

稲穂は黄金色、あちこちにソバ畑に白い花が咲いていた。

ただでさえ、撮影枚数が増えているのに、ソバ畑風景とでまた枚数が増えた。
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