◇ ストック整理 夏祭りの頃

古町通10と風間小路の交差するあたり、神輿の出発待ち。

先日山形県寒河江に行った時、駅前の神輿会館に同じような神輿が展示してあった。神輿部分は絵が絵が描かれ、その上を提がぐるりとめぐり、
「何でこんな所にあるんだ?」と思うくらい似ていた、あちこち祭りに出けている訳でないけれど、神輿、お囃子とか似たものがあるると、

近郊、同県ならわかるが、県が違っていたりすると「おや?」と思う、特に太鼓の音は大元なる音があるのかもしれない。


鍋茶屋の白壁に紅白幕が夏の風に舞う。

夏祭りなのに、神社ではもう「七五三」が始まっていた。


りゅうとぴあ(新潟市民芸術文化会館)の空中庭園(などいいつつ、屋上の庭)

古町通1

万代太鼓実演中


古町十字路に神輿が通る、5基だったか交差点何で舞う、その時を待つかのように交差点はざわついていた。
神輿が一基、一基と交差点に入ってくる、時間は6分、警察と警備員の交通整理。祭りを謳歌、わっせわっせと担ぐ人、それを眺める人、

撮る人と主役は十字路中心の中、警備員さん暗線警備でしっかり後ろ向き。ゴルフトーナメントとか見ると、「お静かに!」の警備は本来これが
正しいのだが、プレイが気になるので見ながらが多い、安全警備に背中を向けている。

ペコちゃんラッピングバス通過

神輿行ってしまったとの古町通

路地の光と影、こんな光景が好きであり、見つけるとついつい何枚も撮ってしまうし、撮った後儲けものをしたようで、「今日は良い日だったあ。」と
いつも思うである。

お囃子に神輿に、そして担ぎ手、見物人は白山神社を目指しここ古町通を上っていく、それが行ってしまった通りは同じ祭りだけど、どこか寂しい。
こんな光景は、それでも「今日はお祭り。」ってだけでウキウキしてくる。賑やかな神輿、お囃子が目の前通りいなくなった消失感よりも、
遠く音なら消失感のショックが少ないと思うである。