冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

Category: 日記・情景  

◇ 皐月、古町路地歩き

古町通5の路地

この先は風俗店並ぶ小路、昼間と言えど歩きづらい、とはいえ歩いてみると、「うは~」といやらしさよりもその雰囲気は寂しきを感じる。

古町通5のいつもの路地

この奥も同じ風俗街なのだが、10数年前に比べたら、風俗店は店じまい減り、そして取り壊しその更地が歯抜け状態に通りになっている。
まだまだ残っている店はあるとはいえ、平家物語の「盛者必衰」、芭蕉の「つわものどもが夢の跡」の言葉を思い出す。

古町通7建設中

旧大和百貨店が取り壊され、更地状態で向こうが見えていたけど、もう向こうは死ぬまで見れない、死んでも見れなくなった。

古町通8の路地



古町通8鍋茶屋

鍋茶屋、正面の黒いドアが昔は、薄い藍色というか、そのドアの使用、風化、年季によって現れただろう青色に僕は惚れていて通るたびに
カメラを向けていたが、ドアの風化し修理と共に黒く塗られてからカメラを向けなくなった。

鍋茶屋通



古町通9の路地

「ここかなあ。」とその昔、夜の古町通を、「おごるよ、あそこ行こう。」と連れていかれた店を思い出すのだが、すべての路地を歩いているけれど
それが、「ここだ。」とまったく思い出ない。
照明の明るい通りから、今度は暗い路地へ入って行った時、「オイオイ、こんな所に店があるの?」と、あった所で、こんな暗い場所の店では
怪しげだし、旨くなんてないだろうだったが、案に反しそこで食べた「わっぱめし」旨かった。数年経ちその店が潰れたと聞いたけど、
昼間明るい路地すべて歩き訪れても、未だにどこだったか?わからない。


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