◇ ストック整理 モノクロな○○

これから本格的に夏の海のシーズンを誘うような足跡、南北に長い新潟県だけど、新潟市の海岸は砂浜、北上し胎内市あたりから砂利か
小砂利の海岸がほとんど。

ごおーごおーと北風が吹きまくり、じゃんじゃんと荒れ狂う冬の波は大好きだが、夏の静かな波風景は、そこを歩けば、時に眺めたりと癒しとなる。

本町人情横丁、観光雑誌にも載っていたような。一軒一軒実に狭く、その狭さは大昔に行った新宿ゴールデン街を思い出す。

正直10数年この美容店の白い壁を撮っている、通って見た時は「おっ!」と感じてもそれをうまく撮れた記憶なしの白い壁は、
僕に「あ~、またか(ノД`)=з」といつも”嘆き壁”に変わるのだ。

沼垂通りの路地風景に良いじゃないかとカメラを向けると、隣の美容店「?」ベレー帽の店員さんに”あんたは漫画家かあ。”とツッコミを入れる。

旧燕浄水場給水塔にある足跡か、燕で隣の三条市出身のジャイアント馬場の十六文キック!、はたまた幻の”イエティの足跡”。
建物の傷み出来た穴とは思えなかった。

「燕文化会館と給水塔」、旧燕浄水場給水塔を撮りに出掛けて文化会館でトイレを借りる、入口を入ると職員さんに「こんにちは!」と云われ
トイレだけ借りに来た僕は、やましくなりトイレを出てからパンフとか壁の案内とか「へえ~。」と云わんばかり見ていたが、今思い出すとかえって怪しい。

給水塔の表面は現在コンクリート打ちっぱなしのようなつるつる表面になっているけれど、たぶん以前は風化したコンクリート独特のザラザラだったのでは。

胎内市にある石油の里「シンクルトン記念」にある油壷、今も黒く油が浮いている。ちょんまげの時代これが川に流れ、黒く浮いた光景から
地名「黒川」が誕生したらしいのだが、

僕は映画「ジャイアンツ」のジェームス・ディーンの石油王を思い出す。

真打登場的な長岡市水道町にある旧中島給水塔、あちらこちらと給水塔をめぐる旅?をしたけど、この迫力感はやっぱりここが一番。

ジブリ作品にも登場してきそうなこの給水塔の形状に、ネットで初めて見た時、地元新潟県、長岡市は距離はあるとはいえ、数えきれない程
行っているのに、地元新潟県を知らな過ぎると感じて「オレは、何年新潟に生きてきたんじゃ!」と反省した。

給水塔は役目を終え、現在は有形文化財として登録され、また周囲は公園に整備され、地名は水道町になって残っている。

中島給水塔から妙見町の給水塔を目指していると「およよ。」な光景、あるじゃん。

怪しいコンクリートの建物、あれもか。

「誰が見てもUFOじゃん。」と僕は確定的に思ってカメラを向けていると、通りすがりに人に「なに撮っての?」と、「UFOみないた給水塔撮ってます」と

答えると、「あ~、そうだねえ、そう見えるねえ。」と地元の人は初めて気づいたようだった、UFOに見えるのは確定的ではなかった。

かくいう僕も、この脇を入る国道8号線を何度も走りながら存在すら知らなかった、注意すれば国道から見えていたのに。

荒唐無稽的に想像たくましくすると、UFOを捕獲しそれを鉄板で囲み、その一帯をUFO基地に、さしずめ前の建物は監視棟なんじゃね?
そんな事を真顔で人に云ったら、「このオヤジなに考えてんだ。」と怪しさのあまり、逃げて行きそうである。
そんな想像させる、長岡市水道局浄水課浄水管理センターである。
僕のパソコン騒ぎの中で、ドラマ「下町ロケット」が見逃せない、ロケ地燕市は離れてはいてけれど、「新潟」ってことだし、時々訪れる場所でもあるので
ドラマの面白さもあるけれど「どこだ、ここ~」と、殿村さんの家は見つけたし、例の田んぼも燕市粟生津(あおうづ)だと分かった、国道116号線からみえないこともない「オリロー緩降機」の裏なのではと僕はにらんだ。。
- 関連記事
-
- ◇ モノクロ 冬の情景
- ◇ 寝屋の鉾立岩の見える風景
- ◇ ストック整理 モノクロな○○
- ◇ 長岡市 旧中島浄水場給水塔
- ◇ 燕市旧浄水場配水塔